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GOODSMILE LEGEND CUP 2013 report

片山右京選手と谷口選手
片山右京選手と谷口選手
2013年11月23日、24日の2日間、富士スピードウェイで開催されたFUJI SPRINT CUP。
その中で毎年恒例の人気レース「グッドスマイル・レジェンドカップ」が24日に開催された。
昨年までは現役を引退し、日本のレース史を飾って来た名ドライバーが参戦してきたが、2013年は、マシンをGAZOO Racing 86/BRZ Raceのトヨタ86/スバルBRZを使用し、86/BRZ Race参戦ドライバーとペアを組んで戦うスタイルとなった。

82 KOBETOYOPET AREA86 RACING
82 KOBETOYOPET AREA86 RACING
そのレジェンドカップにADVAN Racing RZ for 86 Raceを装着したゼッケン82 KOBETOYOPET AREA86 RACINGが片山右京選手、谷口選手のコンビでエントリーしている。
本来、2013年のGAZOO Racing 86/BRZ Raceでの谷口選手のゼッケンは92。この86は既にテストや準備が進められている、2014年参戦用として用意されたマシンだ。今回のレジェンドカップがシェイクダウンとなった。

82 KOBETOYOPET AREA86 RACING
82 KOBETOYOPET AREA86 RACING
-予選-
前7時45分から40分間の予選/練習走行が開始された。コースオープンとともにレジェンドドライバーたちが走行を開始。各チームがレジェンドドライバーらの練習走行にあててるなか、セッション中盤の20分が経過した時点で、トップのタイムを叩き出したのは、黒澤琢弥選手。2番手につけたのが、髙橋国光選手。その3分後に片山右京選手が駆る#82 KOBETOYOPET AREA86 RACINGがトップとなった。
走行時間が残り15分の所で、次々と現役ドライバーに交代し、谷口選手が、06秒030を叩き出し、予選トップで終了した。 しかし、予選終了後の判定により、「No.7(高橋国光選手組)、No.82(片山右京選手組)、No.96(岡田秀樹選手組)はあり得ない最高速をたたき出した為、グリッド降格とした!」との裁定!?が下り、#82 KOBETOYOPET AREA86 RACINGは後ろから2番手となってしまった…

82 KOBETOYOPET AREA86 RACING

-決勝-
予定通りの11時25分に決勝レースが開始し、フォーメーションラップがスタート。
そしてグリットからのスタンディングスタートでレースは開始。ぶつけないようにと服部尚貴総合プロデューサーから厳しく言われていたとおり、先行を担当する各現役ドライバーは何事も問題なくスタートした。

82 KOBETOYOPET AREA86 RACING
後方2番手からスタートした#82 KOBETOYOPET AREA86 RACINGの先行ドライバー谷口選手は、1LAP目に脅威の追い上げにより、2LAP目にはトップ集団後方に。そして、3LAP目には2台のピットインによりトップに立つ。
4LAP目には谷口選手から片山選手へ交代。その後もトップをキープしチェッカーとなり優勝を飾った。

 

82 KOBETOYOPET AREA86 RACING
82 KOBETOYOPET AREA86 RACING
82 KOBETOYOPET AREA86 RACING
82 KOBETOYOPET AREA86 RACING
82 KOBETOYOPET AREA86 RACING
82 KOBETOYOPET AREA86 RACING