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GAZOO Racing 86/BRZ Race 第4戦 富士スピードウェイ ADVAN Racing RZ for 86 Race装着車の青木孝行選手が2位表彰台!

2016年6月4日、5日の2日間、静岡県駿東郡小山町の富士スピードウェイで「GAZOO Racing 86/BRZ Race プロフェッショナルシリーズ」の第4戦が開催。プロフェッショナルシリーズで45台、クラブマンシリーズで79台の合計124台のエントリーとなった。

予選
曇り空で気温も若干低く、路面温度も上がらない天候の中、12時15分より20分間の予選が開始された。各車コースインする中、早々に34 佐々木雅弘選手が2’05.246でトップとなるが、その直後に#97 近藤翼選手が100分の3秒上回り、2’05.243でトップとなる。次に#31青木孝行選手が2’05.426で3番手となる。その後各車アタックを繰り返すが、上位3台に入り込む選手が現れることも無く、20分予選が終了となった。
#85 織戸学選手は5番手となったが、アタックラップが1コーナーで4輪脱輪となり14番手に降格、#1谷口信輝選手は新たに4号機でアタックとなったが、このマシンも前回同様のストレートで加速しない現象が発生し、20番手となってしまった。

ADVAN Racing RZ for 86 Race装着車予選結果
3.#31青木孝行選手 2’05.243
10.#312 松本晴彦選手 2’05.951
14.#85 織戸学選手 2’06.157
20.#1 谷口信輝選手 2’06.316
26.#45 羽根幸浩選手 2’07.037

決勝
午前から雨が降り続け、完全なウェット。12時過ぎまでは雨が降り続き、セッティングをスタート直前に変更しているマシンもあった。そして、プロクラス決勝の時間には雨は完全にやみ、ほぼドライのコースコンディションとなった。
各車一斉にスタートし、#97近藤翼選手が順調にトップで1コーナーを通過する。そして2番手争いの#34佐々木雅弘選手と#31青木孝行選手が、接触しながら1コーナーを通過しバトルを繰り返していた。#97近藤翼選手は順調に2番手と差を付け独走状態となる。
3LAP目には#31青木孝行選手が#34佐々木雅弘選手1コーナーでパスし、2番手に浮上した。その後間隔が縮まる事が無く周回を重ね、#31青木孝行選手が2位でニッシュとなった。
#85 織戸学選手はスタート時にグリッドのラインを超えていたため、ピットスルーペナルティーとなり、最後尾の順位から追い上げようとしたが、35位でゴールとなり、20番手からスタートした#1谷口信輝選手は15番手まで追い上げたが、直線で加速しない現象が発生し、20位でゴールとなった。

ADVAN Racing RZ for 86 Race装着車決勝結果

2.#31青木孝行選手
14.#312 松本晴彦選手
20.#1 谷口信輝選手
31.#45 羽根幸浩選手
35.#85 織戸学選手

#31 ケーエムエスADVAN86R
#31 ケーエムエスADVAN86R
埼玉自動車大学校μ生駒86
#312 埼玉自動車大学校μ生駒86
#1 KTMS86
#1 KTMS86
#85 サミー☆K-one☆MAX86
#85 サミー☆K-one☆MAX86