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GAZOO Racing 86/BRZ Race第6戦/第7戦 十勝 谷口選手は7位と4位

10月30日(土)~31日(日)、GAZOO Racing 86/BRZ Raceの第6戦と第7戦が十勝スピードウェイで開催された。もともとは8月に行われる予定だったが、新型コロナウイルスの影響により延期に。当初の予定と同じ、土曜日に予選と第6戦の決勝、日曜日に第7戦の決勝が行われるダブルヘッダー戦。なお、エントリー台数はプロフェッショナルシリーズが23台、クラブマンシリーズ(エキスパート)が11台、クラブマンシリーズ(オープン)が17台となっている。

プロフェッショナルシリーズの予選は11時10分から15分間。谷口選手はグリーンシグナルと同時にコースイン。2周目に1分34秒504(6位)、3周目に1分34秒553(2位)をマークする。ベストタイムが第6戦、セカンドベストタイムが第7戦のグリッドを決めるため、第6戦は予選6位、第7戦は同2位となった。第6戦の決勝は15時から行われ、谷口選手はスタート直後の混戦の中で順位を2つ下げ、8位でオープニングラップを終了。トップ争いについていくことができず、単独で周回を続ける。上位にリタイアした選手がいたため、7位でチェッカー。

第7戦の決勝は11時30分から行われ、谷口選手は2位の好位置からスタート。3位でオープニングラップを終えるが、上位2台についていくことができず、徐々に後退する。7周目に後続に抜かれ、4位でチェッカー。練習日から続いているスピード不足は改善せず、谷口選手にとって、悔しい結果となった。なお、今回の結果により、菅波冬悟選手(10号車)が初めてのチャンピオンに輝いている。

また、クラブマンシリーズ(オープン)には、前戦に引き続き東海エリアを中心に活躍するタレント、黒岩唯一選手が出場。第6戦は予選9位からロケットスタートを見せ、4台抜きの5位でチェッカー。予選8位からスタートした第7戦は、オープニングラップにスピンを喫し、最後尾までドロップしたが、15位でチェッカーを受けている。

次戦(最終戦)は11月20日~21日、富士スピードウェイで行われる。

#82 KTMS86 谷口信輝選手
#82 KTMS86 谷口信輝選手
#96 muta Racing K1 YH 86 黒岩唯一選手
#96 muta Racing K1 YH 86 黒岩唯一選手