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GAZOO Racing 86/BRZ Race 第8戦 岡山
谷口信輝選手は4位、織戸学選手は10位

10月17日(土)~18日(日)、GAZOO Racing 86/BRZ Raceの第8戦が岡山国際サーキットで行われた。土曜日に予選とヒート1、日曜日にヒート2を行う2ヒートレース。エントリー台数はプロフェショナルシリーズ32台、エキスパート28台、クラブマンオープン43台で、いずれも今シーズン最多となっている。

金曜日までの練習走行はドライで行われたが、土曜日はウエット。各エントラントはぶっつけ本番で雨予選に臨むことになった。予選開始の合図とともに多くのドライバーがコースイン。谷口選手はタイムを伸ばすことができず8位(1分59秒166)。2戦ぶりの出場となった織戸選手は10位(1分59秒368)と、トップ10圏内からのスタート。

ヒート1(12周)の前に雨は上がったが、路面はウエットのまま。谷口選手は1周目から順位を上げ、7位で1周目を終了。前を走るのは蒲生尚弥選手で、両者の差はわずか。谷口選手は8周目に蒲生選手、9周目に井口卓人選手、11周目にチャンピオンを争う佐々木雅弘選手をパス。4位でチェッカーを受けた。織戸選手は1周目に阪口良平選手を抜き、9位に上がるも、後続の追い上げにあい13位。

ヒート2(12周)はドライ。4番グリッドからスタートした谷口選手は混戦の中、7位で1周目を終了。2周目に井口選手、3周目に佐々木選手を抜き、5位までポジションを戻す。8周目に近藤翼選手も抜いて4位に上がるも、追い上げはここまで。谷口選手は4位でチェッカーを受け、ランキングトップの久保選手と10.5ポイント差の2位となった。織戸選手は後続の市森友明選手と順位を入れ替えながらバトルを展開。9周目に織戸選手が市森選手の前に出て、11位でチェッカー。上位の選手が失格になったため、正式結果は10位となった。

なお、クラブマンシリーズのエキスパートにはタレント、黒岩唯一選手が参戦。久々のレースにも関わらず、予選24位から5つポジションを上げ、総合19位に入った。また、クラブマンシリーズのオープン(ヒート1)では岡田整選手がファイナルラップにライバルを抜き初優勝。ヒート2では惜しくも2位となり、総合2位となったが、元気あふれる走りを見せた。

次戦(最終戦)は11月21日(土)~22日(日)、ツインリンクもてぎで行われる。

#82 KTMS86 谷口信輝選手
#1 KTMS86 谷口信輝選手
#17 サミ-☆K-one☆MAX86 織戸学選手
#17 サミ-☆K-one☆MAX86 織戸学選手
#559 AGICA MAXORIDO86 岡田整選手
#559 AGICA MAXORIDO86 岡田整選手