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TOKYO AUTO SALON 2013 with NAPAC REPORT

毎年1月恒例となる東京オートサロンが1月11日(金)〜13日(金)に幕張メッセ国際展示場にて開催された。
東京オートサロンとは、日本最大のカスタムカー、チューニングカーの祭典。1983年に「東京エキサイティングカーショー」としてスタートし、 1987年の第5回からは「東京オートサロン」に名称を変更。
更に年々規模が拡大し、近年では自動車メーカーも出展し、オートサロンに合わせて新車発表を行うなど、日本最大と言える規模にまで発展。
今回の第31回目になる「東京オートサロン2013」では、8ホールまでの展示エリアを11ホールまで拡大し、 過去最大規模を誇るカスタムカーイベントとして開催された。

YOKOHAMAホイールも例年同様に出展し、YOKOHAMAホイール主要ブランドの全数展示に加え、ADVAN Racing RSII、ADVAN Racing GTなど2012年の新商品も積極的にアピール。
また、今回のオートサロンでお披露目となった新商品、ADVAN Racing RGIII(アドバンレーシング アールジースリー)、ADVAN Racing RS-DF(アドバンレーシング アールエスディーエス)を発表。多くの注目を集めた。
CUSCO SWFT
HKS 86
また、今回は3台のデモカーを展示。
まずは協力メーカーの2台。CUSCOのSWIFTとHKSの86。
駆動系パーツやサスペンションパーツに定評のあるCUSCOのSWIFTには、2012年に発売したADVAN Racing RSIIのSEMI GLOSS BLACKを装着。
総合チューニングメーカーとして名高いHKSのD1仕様の86。この86には今回発表となったADVAN Racing RGIIIを装着。
RX-7

3台目のデモカーはYOKOHAMAホイールのデザインから仕上げまでトータルプロデュースまでしている萩原修氏の愛車であるRX-7。
エンジン系、足廻り系のチューニングはもちろん、オリジナルのリアウィングなど、本格的な仕様はホイールのデザイン同様に一切の妥協を許さない。
このRX-7にはこれも今回のオートサロンで発表となったADVAN Racing RS-DFを装着。


横浜ゴム
タイヤグローバル製品企画本部
ホイール企画/デザインCMP
萩原 修氏
今回のオートサロンで発表となったホイールは全部で3タイプ。3タイプそれぞれのコンセプトを横浜ゴムタイヤ第一製品企画部ホイール企画/デザインCMP 萩原 修氏に語ってもらった。


ADVAN Racing RS-DF
まず一つ目はADVAN Racing RS-DF。
ADVAN Racing RSIIからの発展形となるADVAN Racing RS-DFはメインディスクのデザインはRSIIのサイドカットとディープリムを組み合わせ、ADVAN Racing RZ-DFの様なスポークの立ち上がりは比較的ラウンドに立ち上がっているのに対し、 ADVAN Racing RS-DFは鋭く立ち上げセンターに落とす方法を採用。
このモデルからFULL GLOSS BLACKを設定する予定。
ADVAN Racing RS-DF
また、従来のリム部分に入れていたADVAN Racingの文字をこのモデルはセンター部分にマシニングよる切削で入れている。
スポークはADVAN Racing RSIIでの特徴でもあるサイドカットを採用する事により、スポークを更にシャープに表現している。

ADVAN Racing RGIII
2つ目はADVAN Racing RGIII。
従来のADVAN Racing RGIIは、フルフェイスでありながらフルロングスポークではなかったため、ADVAN Racing RGIIIでは、フルフェイスにフルロングスポークを採用。
また、デザイン設定をADVAN Racing RGIIがスタンダード形状、GTR形状のみだったのに対し、ADVAN Racing RGIIIは、よりコンケイブ形状(センター下がり)をアグレッシブにしたスーパーGTRデザインを18、19インチに追加設定。
ADVAN Racing RGIIIもサイドカットを採用する事により、スポークを更にシャープに表現。
更にサイドカットとセンター部のデザインをより複雑かつ立体感を出しながら繋げるためにエラ状のデザインを採用。
こちらもFULL GLOSS BLACKを設定する予定。

ADVAN Racing GT
PREMIUM VERSION
最後にADVAN Racing GT PREMIUM VERSION。 通常のADVAN Racing GTではステッカーによるスポークロゴをマシニングによる切削加工で彫り込んだのがADVAN Racing GT PREMIUM VERSION。
削りによるアルミの色とのコントラストを強調するため、こちらもFULL GLOSS BLACKを採用。
高い技術により、スポークの曲面でも本来のロゴデザインを表現。



オートサロンで発表となった新商品の発売日、サイズ等の詳細は決定次第当サイトでご案内致します。

 

TAS2013
YOKOHAMA WHEEL ブース
TAS2013
YOKOHAMA WHEEL ブース
TAS2013
萩原 修氏のRX-7。
ホイールのデザイン同様に萩原氏の拘りが注ぎ込まれた車輌。
TAS2013
横浜ゴムタイヤグローバル製品企画本部 ホイール企画/デザインCMP 萩原 修氏