SEMA SHOW 2013にて例年通りYOKOHAMAホイールブースを出展。
2013年11月5日から8日までの4日間、アメリカのラスベガスで開催されている世界最大級の自動車アフターマーケットパーツショー「SEMA SHOW 2013」が開催された。
「SEMA SHOW 」とは、約7000社登録されているSEMAメンバーのうち約2000社以上が出展。アフターマーケットのビジネスショーであるため、参加資格は自動車関連企業で仕事をされている方のみとなる。それでも来場者数は毎年約10万人と世界が注目するショーである。
昨年に引き続き、YOKOHAMAホイールの北米正規輸入ディーラー 「マッキンインダストリー社」http://www.mackin-ind.com が今年もYOKOHAMAホイールブースを出展。14ブランドのYOKOHAMA ホイールを展示。
YOKOHAMAホイールブースには2013年4月にアメリカの自動車誌「SUPER STREET」でも紹介されたR's TUNING のR35 GTRを展示。
ベンソープラのエアロをフィティングし、FIA公認のロールゲージ、レーシング シートで徹底したサーキットスペックにチューニングされた足もとには、ADVAN Racing GT Premium Versionを装着。20x11.0J +5の前後サイズに組み合わされ るのは、290/710R20のスリックタイヤ。
今回のホイール展示コーナーの目玉は、2014年のNEWアイテムとして、2014オートサロンでの発表前にこのSEMAに持ち込まれた「ADVAN Racing GT 18inch」だ。従来の19、20インチまでのサイズバリエーションだったGTについに待望の18インチが登場するわけだ。
デザインはADVAN Racingデザインの真骨頂とも言える、18インチならではの見事な機能美を実現。
これにより、ADVAN Racing GTのデザイン、迫力を維持し、車種バリエーションが大幅に広まる事になる。
ブースは今年も多くの人気を集め、現地のアメリカンチューナーばかりでなくEU圏、オーストラリア圏など各国のチューナー・カスタマーも多く訪れた。
〜 その他のYOKOHAMA WHEEL装着展示車両 〜
YOKOHAMA WHEELの人気ぶりをアメリカでも伺えるかのように、他のブースのデモカーにも多く展示されていた。
SEMAショーは屋外にも数多くのデモカーを展示しており、TOYOタイヤブースにもFR-SとHYUNDAI CrossoversにYOKOHAMA WHEELが装着。
YOKOHAMAホイール・デザイナーの萩原 修は、毎年SEMAショーで自らYOKOHAMAホイールブースに立ち、直接マッキン・インダストリーのセールスや来場するカスタマーと意見交換をする。
今回ADVAN Racing GT 18インチを、2014オートサロンに先立ってSEMAで発表したのも、マッキンインダストリー社のゼネラルマネージャー、エドワード・リー氏に熱望されたためだ。現地の評判はすこぶる良く、もともとトレードショーであるセマではまだ発売されていないこの18インチの商談が、実際に早くも多数決まっていた。
また萩原氏は展示車両を貸してくれたR’ Tuning のリッキー・クワン氏とも親交が厚く、クワン氏からも今回R35 GT-Rに装着された20インチプレミアムバージョンへの絶賛の声が聞かれた。
オフレコのニュースとしては、来年封切りされる「ワイルドスピード7」の主人公のR35 GT-RにこのADVAN Racing GT 20インチが装着されて登場するらしい。
ユニバーサル・ピクチャーズがあるロス・アンジェルスからほど近いラスベガスのショーならではのうれしい未確認情報である。