GAZOO Racing 86/BRZ Race 第1戦 ツインリンクもてぎ -
ADVAN Racing RZ for 86 Race装着車の谷口信輝選手がポール・ツーウィン!
KTMS 86
2015年3月28日、29日の2日間、栃木県芳賀郡のツインリンクもてぎで開催。2015年で3シーズン目を迎えるトヨタ86、スバルBRZのワンメイクレース「GAZOO Racing 86/BRZ Race」。年々参加者が増加しており、2015年からは「プロフェッショナルシリーズ」と「クラブマンシリーズ」2部シリーズ構成となり、更なる参加者の拡大を図る。
2015年の初戦となる第1戦ツインリンクもてぎはプロフェッショナルシリーズで33台、クラブマンシリーズで37台で合計69台のエントリーとなり、ADVAN Racing RZ for 86 Race装着車の2014年度チャンピオンの谷口信輝選手と#30 青木孝行選手はプロフェッショナルシリーズにエントリーとなる。
KTMS 86
予選 3月28日
晴天となった3月28日土曜日、予定通り、11:10よりプロフェッショナルシリーズの予選が開始。各車一斉にコースインし、#30 青木孝行選手が早々にトップタイムをマークし、#7山野直也選手が2番手に続き、#76菊地靖選手が3番手と続く。そして後半に#1谷口信輝選手が2’19.318をマークし、予選トップとなった。また、#30 青木孝行選手は3番手となった。
決勝3月29日
当初雨の予報ではあったが、晴天に恵まれた決勝日。定刻通り9:50にスタートとなった。順調なスタートで最初に1コーナーを通過したのは、ポールポジションの#1 谷口信輝選手。その次には4番手グリッドから好スタートを見せた#906阪口良平選手が2番手で通過し、#557 大西隆生選手、#30 青木孝行選手、#7 山野直也選手の順で通過。
順調に周回を重ねる中、トップの1谷口信輝選手と2番手を走行している#906阪口良平選手の差が徐々に縮まり、4LAP目では約0.5秒までとなった。
しかし、5LAP目から#1谷口信輝選手がペースアップし、#906阪口良平選手の差との差が徐々に広がりはじめた。
各車6LAP目に入ったところで後方ではV字コーナーでクラッシュは発生しセーフティーカーがコースに入る。9LAP目でセーフティーカー解除となり、1周の勝負となった。そこでも順調にリスタートを決めた#1谷口信輝選手に#906阪口良平選手がなんとか付いていく。3番手の#557 大西隆生選手はリスタートを失敗し、#906阪口良平選手との差を大きく開けてしまう。その後ろで#30 青木孝行選手が詰め寄るが抜くことが出来ない。
各車順位を変えずそのままチェッカーとなり、2014年チャンピオンの#1谷口信輝選手がポールツーウィンを飾った。