GAZOO Racing 86/BRZ Race 第2戦 岡山国際サーキット -
ADVAN Racing RZ for 86 Race装着車の谷口信輝選手、青木孝行選手がワン・ツー・フィニッシュ！
KTMS 86
2015年４月25日、26日の２日間、岡山県美作市の岡山国際サーキットで「GAZOO Racing 86/BRZ Race プロフェッショナルシリーズ」の第2戦が開催された。2015年の２戦目となる岡山国際サーキットではプロフェッショナルシリーズで31台、クラブマンシリーズで27台の合計58台のエントリーとなった。
予選
晴天となった4月25日土曜日、予定通り14:30から15分間、プロフェッショナルシリーズの予選が開始された。
まずトップタイムをマークをマークしたのは、#906 阪口良平選手が1’51.203をマークしトップとなり、#217 山谷直樹選手が1’51.398をマークし２番手となるが、その直後に#770 山田英二選手が1’50.699でトップとなり、#906 阪口良平選手が２番手となり、次に#97 近藤翼選手が1’51.268で３番手となった。
第1戦優勝の#1 谷口信輝選手はこの時4番手となっていたが、後半で1’51.120で２番手に浮上し予選が終了となった。
谷口信輝選手
決勝
決勝日も晴天に恵まれ、 予定通り11:25に12周のロフェッショナルシリーズの決勝がスタートした。最初に1コーナーを通過したのは、グリッド2番手の#1 谷口信輝選手。その後ろには#770 山田英二選手、#906 阪口良平選手、7番手グリッドだった#30 青木孝行選手と続き、アドウッドからバックスストレートエンドまでは3台が横並びとなった。そしてリボルバーコーナーで#906 阪口良平選手が#770 山田英二選手を抜き、更に#30 青木孝行選手が906 阪口良平選手を抜き、#1 谷口信輝選手、#30 青木孝行選手、#906 阪口良平選手、#770 山田英二選手の順でストレートを通過。このとき既に1 谷口信輝選手は2番手の#30 青木孝行選手は2秒弱の差をつていた。
青木孝行選手
中盤以降もトップを快走する#1 谷口信輝選手の後方では、#30 青木孝行選手、#906 阪口良平選手、#770 山田英二選手が至近距離で争い、8周目では#30 青木孝行選手に#770 山田英二選手がスリップに入る場面もあったが、9周目で#770 山田英二選手がペースダウンし徐々にタイム差が広がる。
表彰台
後半は順位が大きく入れ変わることも無く、#1 谷口信輝選手がトップでチェッカーを受けた。2位は#30 青木孝行選手、3位は#906 阪口良平選手がゴールとなり、ADVAN Racing RZ for 86 Race装着車の谷口信輝選手、青木孝行選手がワン・ツー・フィニッシュとなり、谷口信輝選手は開幕から2連勝となった。
また、装着タイヤでは、ADVAN A08B装着車の3台が表彰台独占、更に昨年から引き続きADVAN A08B装着車の12連勝を達成した。
