YOKOHAMA WHEEL

2015年8月23日、北海道河西郡の十勝スピードウェイで「GAZOO Racing 86/BRZ Race プロフェッショナルシリーズ」の第6戦が開催。
2015年の6戦目となる十勝スピードウェイではプロフェッショナルシリーズで28台、クラブマンシリーズで8台の合計36台のエントリーとなった。

予選

天候は曇り。気温が17度と涼しいと言うより寒さを感じるほど。19:15より15分間の予選が開始となった。各車アタックする中、最初にトップタイムをマークしたのは、#369平中克幸選手。 しかしその直後に#30青木孝行選手が、1’35.978をマークし、トップとなる。その後も各車タイムを更新するが、トップタイムには届かない中、約7分経過したところで#1谷口信輝選手がコースインし、1’35.925でトップとなる。しかし、その数秒後に#906阪口良平選手が1’35.723でトップとなり、予選が終了となった。
これにより、ADVAN Racing RZ for 86 Race装着車の予選結果は#1谷口信輝選手が2番手、#30青木孝行選手が3番手、#17織戸学選手が11番手、#312松本晴彦選手が24番手となった。

決勝
１DAYでの開催のため、同日14:15よりプロフェッショナルクラスの決勝がスタートとなった。
好スタートで先に1コーナーを通過したのは#1谷口信輝選手。#906阪口良平選手はスタート時にホイールスピンをしてしまい、2番手で通過。その後ろには、#202蒲生尚弥選手、#30青木孝行選手と続き接戦の中、2コーナーで#30青木孝行選手が#202蒲生尚弥選手をかわし3番手に浮上し、2番手の#906阪口良平選手と並走が続き、5コーナー付近で#30青木孝行選手2番手となり、ストレートに戻ってくる。#1谷口信輝選手、#30青木孝行選手、#906阪口良平選手、#202蒲生尚弥選手、#369平中克幸選手の順でストレートを通過し、この順位で周回を重ねていくことになる。
前半では、#1谷口信輝選手、#30青木孝行選手との間には、1秒5以上の間隔があったが、後半には上位4番手までの車両は各車0.5秒以下の接戦となるが、#202蒲生尚弥選手が#906阪口良平選手をかわし3番手となったところでチェッカーとなり、ADVAN Racing RZ for 86 Race装着車の#1谷口信輝選手と#30青木孝行選手がワンツーフィニッシュとなった。 また、この第6戦で#1谷口信輝選手は4勝目となり、2015年度シリーズチャンピオンが確定となった。
他のADVAN Racing RZ for 86 Race装着車では、#17織戸学選手が7位、#312松本晴彦選手が23位となった。