ADVAN Racing RZⅡ(アドバンレーシング アールゼットツー)17inch追加サイズ発売のご案内
-2015年9月29日(火)発売-
ツイン5本スポークと均等10本スポークを融合させたクロスオーバーデザインが特徴のRZが、ついにRZⅡに進化する。
その進化は、現時点での鋳造ホイール技術をすべて注ぎこんだ画期的なものだ。
デザインはRZのクロスオーバーデザインを基本としながらも、ツインスポークはより細く
シャープなイメージへと練り直されている。細いスポークでの強度的な性能を確保するために、スポーク側面(狭角側)を段付き形状とすることでこの問題をクリアしている。
しかもこの段付形状はスポーク側面に沿ってそのまま下がっていくのではなく、約10mm
下がった部分からその下側を再びえぐり取るという凝ったデザインとなっている。
これはスポーク段付き形状の強度的なメリットを獲得しながら、スポーク側面下側の無駄な部分を取り除くことにより軽量性にも寄与する狙いであり、最新の強度解析
シミュレー
ションによって実現した形状である。またこの部分は鋳造後の後加工により成形されるものではなく、鋳造金型の上下型の精密な組み合わせに生み出される。まさに現在の先端鋳造技術を駆使したものだ。
一方、広角側のスポーク側面には鋳造後の追加工によりサイドカットが施される。
サイドカットは一昨年発売されたRSⅡを皮切りに、今ではADVAN Racingホイールの
新たなトレードマークとなりつつあるが、このRZⅡでは更なる進化が果たされている。
それは2つのスポーク側面を継ぎ目無くえぐり加工を施す「アドバンスド・サイドカット」の採用である。
もともとRZのツインスポークは、広角側のスポークの股部分にナットホールを配置する
デザインとなっているため、この股の部分を水かきの様な形状に補強している。
RZⅡではこの股の水かき形状にスポーク側面から連続的にサイドカットを入れることにより強度を落とすことなく軽量化し、さらにはサイドカットによるアグレッシブな外観を獲得
している。
スポーク段付き形状とアドバンスド・サイドカットを交互に配した新しいツインスポーク・クロスオーバーデザインが魅せるADVAN Racing RZⅡ、そのフォルムはまさに最先端鋳造ホイール技術の賜物なのである。
ADVAN Racing RZⅡ for Japanese Cars
RIM SIZE
(INCH×W) |
PCD
(mm) |
HOLE |
INSET
(mm) |
BORE/CAP |
COLOR/PRICE(YEN) |
レーシング
ハイパーブラック &リング |
レーシング
グロスブラック &リング |
レーシング
インディゴブルー &リング |
(HBR) |
(GBR) |
(IBR) |
17X7.5J |
100 |
4 |
*38 |
63/63 |
54,000-(+税) |
50,000-(+税) |
50,000-(+税) |