GAZOO Racing 86/BRZ Race 第8戦 鈴鹿サーキット
ADVAN Racing RZ for 86 Race装着車の織戸学選手が2位表彰台!
2015年11月7日、8日の二日間、三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットで「GAZOO Racing 86/BRZ Race プロフェッショナルシリーズ」の第8戦が開催。
2015年の最終戦となる鈴鹿サーキットではプロフェッショナルシリーズで43台、クラブマンシリーズで61台の合計104台のエントリーとなった。
11月7日 予選
曇り空ではあるがコースはドライ。各車コースインする中、#17織戸学選手が最初にコースイン。スーパーフォーミュラ予選後のコースにラバーが乗っているところを狙い、早々に2’31.120で一番手となる。しかし、その数秒後に#60服部尚貴選手が2’30.964で一番手を奪われてしまう。
その直後に元嶋佑弥選手が2’31.203で3番手、#30青木孝行選手が、2’31.484で4番手となる。#1谷口信輝選手はこの時点で2’31.525で6番手となり予選は終了となった。
ADVAN Racing RZ for 86 Race装着車の予選結果としては、#17織戸学選手が2番手、#30青木孝行選手の4番手、#1谷口信輝選手の6番手となった。
11月8日 決勝
朝からの雨により路面はウェット。天気予報では午後から曇りだったが、スタート直前には雨が強まった。各車一斉にスタートし、1コーナーで#60服部尚貴を交わし、#17織戸学選手がトップとなる。しかし、130Rで2番手となった#370元嶋佑弥選手が、#17織戸学選手とストレートで並び、2ラップ目の1コーナーでは#370元嶋佑弥選手がトップとなる。
後方では4番手を走行していた#30青木孝行選手がダンロップコーナーでハイドロによるコースアウトで大きく順位を落としてしまった。
その後、#17織戸学選手が#370元嶋佑弥選手にプレッシャーを与え続けるが、130R立ち上がりで痛恨のスピン。これにより3秒近く差を広げてしまう。
その後も#17織戸学選手が追い上げを図ったが、順位を変えること無くチェッカーとなった。
#1谷口信輝選手は、6番手を走行していたが、タイムが伸びず4周目で11番手に後退し、その先も追い上げることは難しいと判断し、ピットインし、リタイアとなった。
その他のADVAN Racing RZ for 86 Race装着車の予選結果としては、#30青木孝行選手が11位となった。