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GAZOO Racing 86/BRZ Race 第7戦もてぎ、谷口信輝選手は4位、織戸学選手は20位

11月21日(土)~22日(日)、GAZOO Racing 86/BRZ Raceの第7戦がツインリンクもてぎで行われた。スーパー耐久と併催のため、土曜日に予選、日曜日に決勝を行うスケジュール。エントリー台数はプロフェショナルシリーズ35台、クラブマンシリーズ(エキスパート)30台、同(オープン)43台。今シーズン最多のエントリー台数となっている。

土曜日の天候は晴れ。プロフェッショナルシリーズの予選はスーパー耐久のウォームアップ走行の直後、10時45分から15分間で行われた。路面コンディションが改善するのを待つため、ほとんどの選手がコースインせず、様子をうかがう展開。谷口選手と織戸選手は残り5分でコースに入り、アタックを開始する。チャンピオン防衛のためには是が非でもポールポジションを獲り、1ポイントを上乗せしたい谷口選手だったが、予選は4位(2分17秒373)。セット変更が効果を発揮せず、悔しそうな谷口選手。織戸選手は走路外走行により、予選タイムは抹消。出走嘆願書が受理され、31番グリッドからスタートすることに。

日曜日の天候も晴れ。プロフェッショナルシリーズの決勝は、9時25分から行われた。谷口選手は表彰台フィニッシュを目指してスタートするも、3位の選手を抜くほどのスピードはなく、終始4位をキープ。そのままチェッカーとなった。また、不本意な31番グリッドからのスタートとなった織戸選手は、毎周のようにポジションアップ。6周目の終わりには20位まで順位を上げる。織戸選手は終盤、19位の選手を攻め立てるも、0.188秒差でチェッカー。20位で最終戦を終えた。

気になる最終ランキングは、谷口選手がトップの久保凛太郎選手と6.5ポイント差の2位。織戸選手は16位だった。谷口選手にとっては3年ぶりの王者陥落となる。

なお、クラブマンシリーズのオープンに参戦中の岡田整選手は予選2位からスタート。スタート直後に予選1位の選手を抜き、そのまま逃げ切り初優勝。チャンピオンを獲得した。

#82 KTMS86 谷口信輝選手
#1 KTMS86 谷口信輝選手
#17 サミ-☆K-one☆MAX86 織戸学選手
#17 サミ-☆K-one☆MAX86 織戸学選手
#559 AGICA MAXORIDO86 岡田整選手
#559 AGICA MAXORIDO86 岡田整選手