HKS Premium Salon 2021 Report
本来オートサロンの開催日であった、2021年1月16日から、総合チューニングメーカーのHKS(静岡県富士宮市)では、本来、オートサロン会場でお披露目する予定だった、自社のブースを本社工場内に設置。さらにそのブースをVR画像でウェブ公開した。
他に類をみない展開に、多くの注目を集めた。ブースはオートサロンで設営する予定の形状をそのまま再現。商品展示も全て行い、3台のデモカー展示。
ここでは、HKSのでデモカー、YOKOHAMA WHEELブースで展示予定だったデモカーを紹介していきたい。
HKS RACING PERFORMER GR YARIS
ブース前面に展示し、一際存在感をアピールしているのが、定番のHKSオイルカラーを纏ったGR YARISは、筑波サーキットコース2000でGR YARIS初の1分切りとなる58秒456をマークした、「HKS RACING PERFORMER GR YARIS」。
PANDEMエアロを装着し、迫力あるエクステリアとなっている。内部は、HKSの試作パーツが多数取り付けられており、この車両からストリート向けパーツにノウハウをフィードバックしている。
このHKS RACING PERFORMER GR YARISには、「ADVAN Racing R6」を装着。サイズは前後ともに18x9.5J inset+5、カラーは、18inchのみ設定のマシニング & レーシングブラスゴールド。
HKS DRIVING PERFORMER GR YARIS
もう一台のGR YARISは、いかなるフィールドにも対応できる極上のチューニングマシンに向け開発している、「HKS DRIVING PERFORMER GR YARIS」。
このGR YARISにもHKSの試作パーツが多数取り付けられている。また、エクステリアはノーマルのデザインを大きく変えずに機能性を追求したHKS Premiumエアロキットが装着されている。
このHKS DRIVING PERFORMER GR YARISには、「ADVAN Racing TC-4」を装着。サイズは前後ともに18x9.5J inset+45、カラーは、レーシングホワイトメタリック&リング。
HKS DRIVING PERFORMER A91
3台目は、2020年モデルのGRスープラ。2019年のモデルとは馬力なども違い、A90からA91となる。
HKSではA91も早速パーツの適合確認、更なる開発を行っている。
GRスープラには、「ADVAN Racing GT BEYOND」を装着。サイズは前後ともに19x10.5J inset+32、カラーは、レーシングコッパーブロンズ。
HKS本社にはこの他にも多くのデモカーがある。その中でいくつかのデモカーを紹介していきたい。
HONDA CIVIC TYPE-R
ホンダシビックTYPE-R。現行の5代目 FK8型となる。2017年にオートサロンでプロトタイプが発表され、すでに4年目となる。
このデモカーには、早速、2021年春頃発売予定の「ADVAN Racing RG-4」を装着。サイズは前後ともに18x9.5J inset+45、カラーはレーシングハイパーブラック & リング。
HKS Technical Factory A90 SUPRA
白のGRスープラは、HKSのアンテナショップ「HKSテクニカルファクトリー」のデモカー。
バリスのフルエアロで実用的な仕様となっている。
このデモカーには、2021年春頃発売予定の「ADVAN Racing GT BEYOND 20inch」を装着。サイズは前後ともに20x11.0J inset+35、カラーはレーシングサンドメタリック。
ADVAN GR YARIS
ADVANカラーに身を纏ったGR YARISはヨコハマタイヤブースに展示予定だった、「ADVAN GR YARIS」。
HKS RACING PERFORMER GR YARISと同様のエアロを装着し、「ADVAN Racing GT BEYOND」を装着。サイズは前後ともに18x9.5J inset+5、カラーは、今後設定予定のレーシングホワイト(仮称)。
HONDA N-ONE Modulo X