全日本ラリー選手権 第6戦
ADVAN Racing RZ-F2 装着の
ADVAN KTMS GRヤリスがJN-1クラス6位
6月12日〜13日の2日間、群馬県で「2021年 JAF全日本ラリー選手権 第6戦 MONTRE 2021」が開催された。
2年ぶりの開催となったモントレーは、5年間開催されていた嬬恋村から、起点を昨年新設の「Gメッセ群馬」に変更して行われた。
コースは県南西部エリアの林道ターマック、高速セクションからスタートする約22kmのロングステージ。エントリー台数は66台。
初日は朝5時からレッキを行い競技は午後3時半スタート。コースは1SSのみ。路面状態はグレーチン グとのギャップコントロールが厳しいロングステージではあったが、トップから +3.5 秒の2位で折り返す。
最終日はステージの間にサービスが設けられず、雨の天気予報が出ていたためスペアタイア を2本搭載して挑んだ。
最終コース SS3は雨が降ってドライからウエット路面へとコンディションが悪化し、初日に対してパフォーマンスの落ち幅が大きくなってしまった。
アベレージスピードが低下したことで、コーナーの立ち上がりでのトルクの差の影響が大きくなったと考えられる。
奴田原 文雄 コメント
ハイスピードでグレーチングのギャップもあって、気の抜けない道でした。そこを上手くコントロールして いくのが大変でした。次戦カムイは、ヤリスでは初めてのグラベルコースとなりますが、表彰台へ上がれるよう頑張りたいと思います!
東 駿吾 コメント
次戦はアベレージスピードが中低速から高速まで幅広く、得意不得意が出やすいだろうが、情報をフィードバックして、グラベル3連戦と得点係数が高い重要なラリーに向け準備をするのがよいと思う。その点でカムイは、成績の面でも、データ取りの面でも重要な 1 戦になるので頑張ります。
ADVAN KTMS GRヤリスには、「ADVAN Racing RZ-F2」が装着されています。