YOKOHAMA WHEEL

6月13日（日）、GAZOO Racing 86/BRZ Raceの第3戦がオートポリスで開催された。日曜日に予選と決勝を行う1DAYレース。エントリー台数はプロフェッショナルシリーズが26台、クラブマンシリーズ（エキスパート）が16台、クラブマンシリーズ（オープン）が16台となっている。

週末を通じて微妙な雨予報が出ており、チームを悩ませたのが使用タイヤの選択。谷口信輝選手はドライでの一発の速さに定評のあるタイヤを選択。予選で一番時計を狙いに行く。谷口選手は予選開始2分でコースイン。2周目にアタックを行い2分11秒606をマーク。コースレコードを更新したものの、OTG勢の3台には届かず。予選4位となった。

決勝（10周）はスタート直前に少し雨が降ったが、コンディションに影響を与えるほどではなく、ドライで行われた。谷口選手は好スタートをきるも、ポジションキープで1周目を終了。タイヤのフィーリングに違和感を感じており、ペースを上げることができない。背後から強豪ドライバーにプレッシャーをかけられるも、谷口選手はしっかりディフェンス。4位でチェッカーを受け、貴重な10ポイントを獲得した。この結果により谷口選手のランキングは5位にアップ。次戦からは大量得点が可能な2ヒート制のレースが続くので、谷口選手の巻き返しに期待したい。