YOKOHAMA WHEEL

10月16日（土）～17日、GAZOO Racing 86/BRZ Raceの第9戦と第10戦が岡山国際サーキットで開催された。前戦SUGOに引き続き、1大会2レース制のダブルヘッダー戦。土曜日に予選と第9戦の決勝、日曜日に第10戦の決勝が行われた。エントリー台数はプロフェッショナルシリーズが28台、クラブマンシリーズ（エキスパート）が27台、クラブマンシリーズ（オープン）が52台。

プロフェッショナルシリーズの予選は10時25分から15分間で行われ、谷口選手が予選開始の合図とともにコースイン。
2周目に1分48秒665のベストタイムをマークし、第9戦のポールポジションを獲得した。
セカンドベストタイムは翌周にマークした1分49秒713で、第10戦は2位スタートに。

第9戦、第10戦ともに決勝は12周。第9戦は16時から行われ、谷口選手はスタートでやや出遅れる。青木選手に次ぐ、2位でオープニングラップを終了する。
なんとか青木選手の前に出たい谷口選手だが、ペースが上がらず防戦一方に。レース後半にランキングトップの菅波選手と佐々木選手に抜かれ、悔しい4位でチェッカーを受けた。

第10戦の決勝は翌日の13時から行われ、谷口選手はスタートで再びロス。オープニングラップで4位に後退し、苦しいレース展開となる。
菅波選手の前でフィニッシュすることを目指していた谷口選手だが、ペースアップのきっかけをつかめず、4位でチェッカー。
ランキングは2位のままとなった。

なお、クラブマンシリーズ（オープン）に出場している岡田選手は好調。第9戦こそ終盤のペースダウンで3位となったが、第10戦は文句なしのポールトゥウィン。
2年連続のチャンピオン獲得に向け、大きな一歩を踏み出した。
また、今回の岡山ラウンドには、東海エリアを中心に活躍するタレントの黒岩唯一もオープンに出場。
第10戦で3位表彰台を獲得し、岡田選手と共に表彰台登壇を果たした。

次戦は10月30日～31日、十勝スピードウェイで行われる。