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TOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cup第2戦 SUGO
ADVAN Racing TC-4 for GR86/BRZ Cup 装着の
クラブマンシリーズの勝木選手がうれしい初優勝!

8月20日(土)~21日(日)、GR86/BRZ Cupの第2戦がスポーツランドSUGOで行われた。エントリー台数はプロフェッショナルシリーズが37台、クラブマンシリーズは38台。

レースウィークを通じて印象的な活躍を見せたのがクラブマンシリーズに出場している勝木崇文選手(186号車)。勝木選手のGR86にはADVAN Racing TC-4 for GR86/BRZ Cupが装着されている。
予選日の天候は曇。今にも雨が降り出しそうな気配で、多くの選手がアタックを急ぐ中、勝木選手はクリアラップのタイミングを見極め、遅れてコースイン。このクレバーな判断が功を奏し、1分41秒137のトップタイムをマーク。自身初のポールポジションを獲得した。

決勝日の天候は晴。勝木選手はスタートでやや出遅れ、後続の選手に先行されるも、3コーナーでイン側のラインをとり、トップへ。予選で後方に沈んだライバルの追い上げを予想し、ハイペースでリードを築く。2位以下は大混戦となり、勝木選手を脅かすライバルは現れず、ポールトゥウィンを達成。クラブマンシリーズのランキングトップに立った。予選20位からスタートした黒岩選手は前者のスピンに巻き込まれ、大きくポジションダウン。23位でチェッカーを受けている。

初ポールポジション、初優勝と記録ずくめだった勝木選手は、RX-7のプロショップ、藤田エンジニアリングの社員。高いレベルのレースができることに魅力を感じ、GR86/BRZ Cupに参戦している。目標はチャンピオン獲得、そしてプロフェッショナルシリーズへのステップアップ。将来的にはプロドライバーとして活動していくことも視野に入れており、まずは今シーズンの戦いに注目だ。

一方、プロフェッショナルシリーズは、予選開始と同時に振り出した雨により、波乱の展開に。谷口信輝選手(82号車)は前走車のスピンに巻き込まれ、満足なアタックができずに28位。決勝は6つポジションを上げ、22位でフィニッシュしている。また、2020年のクラブマンシリーズチャンピオン、岡田整選手(17号車)は予選30位からスタートし、28位でチェッカーを受けている。

次戦は9月24日、25日に北海道の十勝スピードウェイで行われる。

#96 K-one黒ちゃん GR86 黒岩唯一選手
#186 Star5 ダイシンGR86 勝木 崇文選手
#82 KTMS86 谷口信輝選手
#82 KTMS86 谷口信輝選手
#17 COVERS K-one GR86 岡田整選手
#17 COVERS K-one GR86 岡田整選手
#96 K-one黒ちゃん GR86 黒岩唯一選手
#96 K-one黒ちゃん GR86 黒岩唯一選手