TOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cup第3戦 十勝
ADVAN Racing TC-4 for GR86/BRZ Cup 装着の
クラブマンシリーズの勝木選手が2戦連続のポールトゥウィン!
9月25日(土)~26日(日)、GR86/BRZ Cupの第3戦が十勝スピードウェイで行われた。エントリー台数はプロフェッショナルシリーズが31台、クラブマンシリーズは26台。なお、プロフェッショナルシリーズの谷口信輝選手(82号車)は欠場。岡田整選手(17号車)は出場していない。
クラブマンシリーズには前戦SUGOで初優勝を記録した勝木崇文選手(186号車)と、東海エリアを中心に活躍するタレント、黒岩唯一選手(96号車)が出場。両選手のGR86の足元には「ADVAN Racing TC-4 for GR86/BRZ Cup」が装着されている。
予選日の天候は曇。コース上には午前中に降った雨が残っており、ウエットコンディションで15分間の予選が行われた。勝木選手は3周目に1分44秒834のトップタイムをマークすると、天候とライバルの動向を見極めるため、ピットで待機。そして終盤に再度アタックを行い、ベストタイムを更新する1分44秒166をマーク。2戦連続のポールポジションを獲得した。黒岩選手も得意な十勝のコースで1分46秒041をマーク。7位の好位置につけた。
決勝日の天候は晴。14周の決勝はスタート直後に赤旗中断となる波乱の展開に。セーフティカーの先導により2周目からレースは再開され、4周目にリスタート。勝木選手は順当なスタートをきり、トップをキープして4周目を終える。2位以下が混戦となったため、早くも独走態勢に。終わってみれば2位に8秒以上の大差をつけ、2戦連続のポールトゥウィンを達成した。
一方、黒岩選手は混戦の中、ポイント圏内の9位をキープ。しかし、11周目に10位、さらにファイナルラップにも順位を下げ、11位フィニッシュ。惜しくもポイントを獲得することはできなかった。
第5戦の舞台は鈴鹿サーキット。勝木選手の3連勝はあるのか、また、ホームコース鈴鹿で黒岩選手の表彰台を見ることができるのか。見どころの多いレースになりそうだ。