2015年9月12日、13日の2日間、栃木県芳賀郡のツインリンクもてぎにて、WTCC 2015日本ラウンドが開催された。
ツインリンクもてぎでの開催は初。岡山国際サーキット、鈴鹿サーキット続き、2015年は初の関東上陸でもある。首都圏に近いサーキットもあり多くの観客が訪れた。
初開催コースのため各チーム限られた時間でのセットアップの中、12日の予選では、ADVAN Racing RZⅡ装着の、トム・チルトン選手はQ2で12番手、トム・コロネル選手はQ1で15番手となった。
13日の決勝日は曇り空の天候となり、雨が心配されたが降るまでには至らず、ドライでの決勝スタートとなった。
Race1は2台のマシンがグリッド降格により、トム・コロネル選手は13番手から、トム・チルトン選手は10番手からのスタート。
順調なスタートだったが、トム・コロネル選手は4周目で、トム・チルトン選手は5周目で共に同じブレーキトラブルで、共に同じ5コーナーで単独でコースオフ。しかも両マシンともリアをクラッシュ。チームメート同士が同じトラブルでシボレーRMLのピットは修復作業に追われる。
Race2はトム・チルトン選手が12番手、トム・コロネル選手15番手からスタートし、順調をに周回を重ね、トム・チルトン選手は7位、トム・コロネル選手は8位でチェッカーとなった。